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2004年02月26日

魚眼レンズ

私は写真に関しては素人なので専門的なことはよくわからないのですが、なぜか魚眼レンズや広角レンズで撮影するのが好きです。ワイドレンズとも言われている広角レンズ、一般的には35mmあたりより短い焦点距離のレンズのことをいうようで、一枚の写真に大きな範囲が写るレンズです。肉眼で見るよりもっと広い範囲が写真に写りこむので、何かテーマの被写体がある場合はそれに近づいて写すことで遠近感が強調され、非現実的な感じがいいのかもしれません。魚眼レンズは非現実的どころか、ぐんにゃりゆがんで楽しいです。

水中での広角レンズによる写真(ワイド写真)は「銀塩カメラ? デジタルカメラ?」の記事でも触れたようにデジカメではまだ簡単とは言い切れないと思います。C-5060ワイドコンバージョンレンズWCON-07Cを使用すれば外部ストロボで30mmまでOKなのですが、24mmで右の写真くらいなので、もっとずーっと広角が欲しいとなるとデジタル一眼レフに行くしかなくなってしまいます。水中でTTL調光のできる(=ストロボの発光量をカメラ任せにできる機能。陸上でのストロボ撮影では通常TTL調光となります。)デジタル一眼レフだとFinePix S2 Proしか今のところないわけですが、これとて16mmの魚眼レンズが24mm相当の画角。早く10mmクラスの魚眼レンズをデジタル一眼に装着して、ハウジングに入れて水中撮影したいと思います。

16mmの魚眼、といっても(フツーの方には)一般的なレンズではないと思うので、感覚的にわかりにくいと思います。左の写真が16mmの魚眼レンズで撮影した魚群(カマスの一種)です。水中では透明度の関係で遠くのほうがブルーになってしまいますので、ごちゃごちゃと背景が写りこまず画面が整理しやすいです。犬の鼻デカ写真で有名な森田米雄氏も水中撮影で魚眼レンズを使用していて、ペットに応用したそうです(関係ないか)。犬の写真も白バックを使用して背景の整理をしていますね。

水中での魚眼レンズや広角レンズでの撮影にはちょっとしたコツがあります。私が心がけていることは次のような項目です。

  • 明るく透明度の高いところで撮影する。透明度が悪いと浮遊物が写りこんでしまいます。
  • 銀塩フィルムカメラの場合は特に、背景の露出に注意する。水中に入ったらまず露出計で大体の明るさを測定し、絞り優先モードにしてシャッタースピード(1/30か1/60程度)が得られる程度に絞り込みます。ISO100だと沖縄とかでもF5.6あたりが常用で、曇っている日や深いところではF4です。プロは快晴以外では撮影しないんだろうなー。ISO100なら1段増感してF8のほうがいいかも。
  • 被写体に寄る。16-24mmのレンズで画面いっぱいに写すには、1m以上のサイズの魚でも1m以内には近づきます。
  • 透明度がよい場合はストロボを2灯、若干外向きにセット。内向きにするとドームポートに反射してハレーションが出るようです。透明度が悪い場合は、浮遊物でハレーションが出るのでストロボはOFF。
  • シャッターチャンスが命。36枚を撮り切るつもりでコンティニュアスAFで2-3枚ずつ連写する。暗いところでは3枚撮ると3枚目はチャージが間に合わず、ストロボOFFとなる(笑)。
  • 泳ぎながらの撮影となるので、できるだけカメラがブレないように安定させる。無理か。。。

SEA&SEA社の、銀塩ハウジング撮影テクニックバイブル

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投稿者 hiroshiy : 2004年02月26日 00:14

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