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2004年04月29日

FOMA国際ローミングイン・サービス

world_service.gif最近国際ローミングに力を入れているNTTドコモが2004年4月28日、「FOMA国際ローミングイン・サービス」を5月1日より開始すると発表しました。WORLD WING国際ローミングサービスは、日本のFOMAユーザーが海外で海外用の携帯にFOMAのUSIM(チップ)を入れて、日本の電話番号で発着信するサービスなのに対し、国際ローミングイン・サービスは、その逆で訪日した外国人の方がWCDMA/UMTSの携帯に自分のSIMカードを入れて、自国の電話番号で日本のFOMAネットワークを利用して発着信するサービスです。

携帯電話は基本的にはレンタルとなり、発表によればモトローラのA835が空港で借りられるようです。料金は端末のレンタル料が700円/日、それに日本での国際ローミング料金が自分の契約している自国のオペレータより課金されます。

NTTドコモの国際ローミングインサービス: 公式サイト

このサービスはVGSではかなり前から実施されていたのですが、実はFOMAはVGSとはかなり異なる事情があります。VGSは最初から3GPP リリース2000だったのに対し、FOMAはリリース99と古い仕様に準拠(世界初だから仕方ないですね)しており、モトローラをはじめとするほとんどの海外端末はリリース2000にしか対応していないことから、A835などの海外端末がFOMAネットワークで使えるようになるには時間がかかると思われていました。実際4月28日現在、リリース2000のエリアは都内でも穴が多く、5月1日までに切り替えが完了するのかどうか興味深いところです。
私としてはNOKIA 7600がFOMAで使えるようになりそうなのでうれしい限りです。A835はスペシャルバージョンってことはなさそうで、おそらくWCDMA/UMTS端末がまだ欧米・アジア各国で普及していないことからのレンタル提供となっていると思われますので、3GPP リリース2000に対応しているWCDMA/UMTS端末なら何でも使えると推測しています。


5/3/2004追記: 現時点で、FOMAの端末でバリ3の場所でFOMAのUSIMをNOKIA 7600に挿入すると、圏外になる場所はまだかなりあります。東京23区においては一言で言うなら穴だらけ(?)という感じです。上記の予測は「間違い」だと思われます。ドコモに確認した内容、公式サイトの記述、またグローバル・モービル・フォン・クラブでの情報を総合すれば、以下のように考えられるようです。また新しい情報がありましたらここに追記したいと思います。
  • ドコモの貸し出し端末であるモトローラA835は普通の市販品である
  • ドコモのWCDMA/UMTSネットワークは次第にリリース2000に対応を進めているが(=既報)、5/1ですべて切り替わるわけではない
  • A835はそもそもリリース99にも対応しているようだ
NTTドコモプレスリリースより:

本サービスは、NTTドコモと国際ローミング協定を結んでいる海外の携帯電話事業者の契約者が、NTTドコモのFOMA網を利用して、自国内と同様に音声通話、テレビ電話の発着信が可能となるサービスです。
この度、19の国および地域、21の海外携帯電話事業者との間でサービスを開始いたします。今後もサービス提供する海外の携帯電話事業者を、順次拡大していきます。
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(Japanese Only)

投稿者 hiroshiy : 2004年04月29日 03:27

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コメント

投稿者 JohnClark : 2004年04月29日 16:45

今月初めに、成田空港に行った際に、NOKIA、vodafoneショップの隣にドコモショップがありました。その際には、ドコモショップは、日本人の出国者しか利用しないだろうなあと、思っていたのですが、これで、外国人旅行者や日本人一時帰国者も利用できるようになるのは、良いことですね。これで、メジャーで残っているのは、KDDI系列のauとツーカーの二社を残すのみになりましたね。ツーカーは3Gを始めていませんが、プラスティック・ローミング端末を日本で販売していないauは、どうするのでしょうか?外国の携帯回線事業者では大切な収益源となっているインバウンド・ローミングに関して、日本の携帯会社が複数存在することによる値下げ競争を期待するのは、一般消費者の普通の願望なので、2社だけでなく、もう1社くらいは必要かなと、思います。

投稿者 hiroshiy : 2004年04月29日 18:21

JohnClarkさん、
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0404/28/news052.html
こちらの記事に(ソースはどこか書いてありませんが)、auがUSIM対応機+プラスチックローミングに対応するという内容の記述があります。日本の人口統計(http://www.stat.go.jp/data/nihon/02.htm )によれば、日本から海外に渡航する人数の1/3程度が海外から日本を訪れている計算になります。やはりインバウンドローミングは重要ということになりますね。

投稿者 JohnClark : 2004年04月30日 00:38

hiroshiyさん、こんばんわ。
auではまだ、USIMを使用しておりませんが、中国のチャイナ・ユニコム(中国聯合、CHINA UNICOM)では、CDMAですが、RUIM(USIM)による電話番号識別を行っています。東芝が2年前に中国聯合向けに発売したT618Xには、SDメモリーカードの代わりにRUIM(USIM)が利用できるモデルになっています。全部、簡体字のWEBですが、雰囲気はつかめると思います
普天・東芝(中国)
http://www.toshiba.com.cn/t618xweb/home.htm

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