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2004年07月04日

フォルティア(fortia)フィルム

nrj1231.jpg7月1日、富士写真フィルムより「フジクローム フォルティア(fortia)」が発表されました。発売は7月22日から、5本パックのみの提供で35mmは限定数50,000パック、ブローニーは限定数20,000パック。感度はISO50。いわゆる高彩度・高コントラストのネイチャー用フィルムということで、ベルビアの特徴をさらに際立たせるような性格付けのフィルムだそうです。

私的にはやはり水中ではどうなんだろう、と思ってしまいます。今までコダックのE100VS、フジはベルビア50、ベルビア100を使用していましたが、E100VSは海の青がちょっと明るい感じで、全体的に軽快なトーンの中で被写体が鮮やかに写る、という印象。対するベルビアは海の青が群青色というか濃い感じになりますので、被写体が小さいと暗い感じになりがちですが、色が鮮やかな生物だとバックが締まってより引き立たせる効果が出るように思います。

フォルティアは「青空は、マゼンタ色が強調され、天気が良いとPLフィルター使用に近い効果も得られます」とフジが発表しているのですが、水中でも試してみたいですね。コントラストが高すぎて海中の微妙なグラデーションがうまく出なければ、ワイドの水中写真用としては難しいかなぁと思います。マゼンタ(赤とか)が強すぎたりすると、銀色の光物系の魚がピンクになっちゃうかも?? 水中の生物は実に鮮やかな色をしているものが多いので、マクロ水中写真には逆にぴったりなのかも知れません。

富士写真フィルム 報道発表より:

特長:
(1) 赤・緑・青の三原色を特に強調表現する「原色強調技術」
赤・緑・青の各分光特性を分離させ、中間色を抑えることで原色をより強調する色調表現が可能になります。
・ マゼンタ系の色は高彩度に描写され、赤、マゼンタ、ピンク系の花の色乗りのいい描写が可能です。
・ 植物の緑は、実際の色よりもシアントーンが強調され、青々とした色調になります。
・ 青空は、マゼンタ色が強調され、天気が良いとPLフィルター使用に近い効果も得られます。
・ 色温度の変化に敏感に反応するため、夕景は赤みが、残照では紫色が、また日陰、曇天では青みが強調されます。
・ 人工光源下では、蛍光灯の緑、タングステンのオレンジ、ネオンの色味などがそれぞれ強調され、鮮やかな夜景を描写します。

(2) 高彩度・コントラスト
超硬調化によりメリハリのある写真の仕上がりとなり、普段よりもっと色を遊びたい日に、もっと刺激的なインパクトが欲しいシーン等で、個性的でドラマティックな表現が可能です。

※「fortia」は、自然な色再現性よりも、印象的な原色再現性を重視した設計になっております。


(Japanese Only)

投稿者 hiroshiy : 2004年07月04日 14:56

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