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2004年10月25日

デジタル一眼レフ 水中写真用TTLストロボYS-55TTL/E

YS55ttl.JPG2004年10月19日、とうとう水中撮影機材メーカーSEA&SEAから水中写真用TTLストロボ(デジタル用)YS-55TTL/Eが発表になりました。今までデジタル一眼レフを含むデジカメに外付けストロボを装着すると、自動調光ができずに露出の試行錯誤が必要だったのですが、このストロボはキヤノンのE-TTLに対応したため、E-TTLをサポートするデジタル一眼レフでは、ストロボを光らせる前の定常光とシャッターを切る直前にプリ発光させたストロボ光の両方を測定・評価・演算し、最適な発光量を自動的に決定してくれるわけです。コンパクトデジカメでは残念ながら、E-TTLは使用できませんので相変わらず、一枚撮影しては6段階のパワーコントローラーで調節が必要です。

このE-TTLはフィルムカメラのTTLと同等のもので、水中でのワイド写真を撮影するにはとてもありがたいものとなると思います。特に写真に大型の魚を入れる場合、最適な露出は刻々と変動しますので、TTLがないとシャッターチャンスを逃してしまう可能性が大だと思います。

さて下記のスペックを眺めてみると、どちらかというとマクロ仕様なのが気になりますね。本体の形状からもわかりますが照射角の縦方向が少なく、魚眼レンズだとちょっと厳しいかも知れません。写真の上下が暗くなってしまうような気がします。重量が私の持っているフィルムカメラ用のYS-90TTL Duo(720g)よりずいぶんと軽いのはいいのですが、単三2本で軽くするよりも4本にしてリサイクルタイム(ストロボが一回フル発光してからチャージが終わり撮影可能になるまでの秒数)を一秒でも短くしてくれたほうがうれしいです。オートパワーOFFって、、、電源を入れっぱなしにしておくと電池が減るのが早いのかもしれませんが、シャッターチャンスを逃す可能性は全然ないのか、ちょっと不安になりますね。あと「ダイビングと旅行」さんでも記事で紹介されていましたが、EOS 20D対応も気になるところです。

早く使用レポートが見たいです!
  • ガイドナンバー:18(陸上値/FULL発光時)
  • 照射角:95°×64°
  • パワーコントローラー調節:GN3/6/9/12/15/18(6段階)
  • 色温度5300K(FULL発光時)/4700K(減光フィルター使用時)
  • シンクロコード:デジタル一眼レフカメラ使用時シンクロコードGN/コンパクトデジタルカメラ使用時YS-25用光ファイバーケーブル使用
  • 耐圧水深:60m
  • サイズ:幅81cm×高さ88cm×奥行 131cm
  • 重量:450g
  • 水中重量:0g
  • オ-トパワーOFF機能(7分)
  • マニュアル調光機能
  • オーバープレッシャーリリーフバルブ搭載
  • スレーブ発光OFF機能
  • プレ発光対応モード
  • スレーブ同調機能搭載
  • ダブルOリング(バッテリーケース部)
  • E-TTL調光可能ハウジング:
     DX-30/60※(キヤノンEOS D30/D60用)
     DX-1Ds※(キヤノンEOS 1Ds用)
     DX-10D※(キヤノンEOS 10D用)
     DX-300D(キヤノンEOS Kiss Digital用)
    ※印はストロボコネクターの改造が必要です。
SEA&SEA YS-55TTL/Eの製品情報ページより:

YSシリーズストロボで初めて採用された画期的なE-TTLモードを新たに装備したYS-55TTL/Eは、キヤノン製デジタル一眼レフカメラに連動し、光を自在にコントロール、ナチュラルな立体感を自在に表現、正確で最適な光量を自動コントロールするE-TTL自動調光撮影※が可能になった小型ストロボです。
(Japanese Only)

投稿者 hiroshiy : 2004年10月25日 23:32

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トラックバック時刻: 2004年11月13日 16:01

コメント

投稿者 JohnClark : 2004年10月26日 10:05

おはようございます。まいど、お世話になっております。
EOS20Dのハウジングは、10D用が生産中止ですので、来年のダイフェス、ダイフェア、フォト・フェアーまでには、発表になるかと、思っております。
TTLオートに対応するフラッシュなのですが、この機種だけかと思っておりましたが、他にもあるようですね。
INONのD2000、オリンパスの小型フラッシュのFL-20にハウジングのPFL-01、という選択肢があるようです。もっと、探せばあるのでしょうか?
水中用のコンパクト・デジカメをそろそろ、買い換えようか、とも、思っていますが、なかなか、良いレンズを搭載、かつ、ハウジングがある機種で、そのハウジングに、フィッシュアイ製のLEDをつけられるものでフォーカスライトをつけて、伊豆対応仕様にと、思案中です(実行は、まだです)
フラッシュについても、先々月、先月のデジカメ一覧の用にまとめた記事などを作られたらいかがでしょうか?
また、よろしく、お願いします

投稿者 ケソスケ : 2004年10月26日 10:20

ニコンD70では使えないようですね。
残念。

投稿者 hiroshiy : 2004年10月26日 22:36

JohnClarkさん、20D対応、気になるところですね。ニコン陣営がかなり遅れを取っているようで、現在ニコンに投資してしまっている私としてはなかなか不安な感じです。INONのD2000はE-TTLではなく、実際に内蔵ストロボがある環境において、内蔵ストロボがあたかも強力になったかのようにカメラをだまして対応させる方式のようですので、被写体の明るさとストロボの強さの関係でカメラがプログラムされていないような状況になった場合に、ちゃんと調光できるかどうか、素人ながら心配ではあります(個人的推測にすぎません)。例えば被写体が遠くなのに、ストロボをプリ発光してみたらそれなりに明るくなってしまった、、、のような場合です。マクロではほぼ大丈夫でしょう。

今回のものはキヤノンの汎用規格に対応したという点がすごく評価できると思います。

# ストロボは結局、ニコンのi-TTLとキヤノンのE-TTL、コンパクトデジカメ用にはINONのS-TTLの三種類で決着ではないかと思います。S-TTLがハウジングで使えない機種は外部調光。

ケソスケさん、結局シグマの陸上用ストロボとかも全部カメラのメーカー別に異なるストロボになってしまっているので、D70用とかもそのうち出てくるのでは? と期待しています。同時に出さないなんて、何か技術的問題点でもあるのでしょうかね。

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